おじいちゃんになったら

今までで一番の似たもの同士だったのに
人間不信だねって近づきあって
でも人間不信だからお互い近づききれなかった。

卒業したらもう会わない気がする、なんとなく

避けてるわけじゃないけどたぶん会おうとはお互い言わない、言えない。

そしてそれぞれ多忙な毎日に追われていくうちに忘れていくんだろう

それってすごいもったいないことだけど、ちょっと神秘的な感じもする。自分の知らない自分がそんな素敵な経験してたって事実がね。

それにもうちょっとだけ遠い将来、二人ともおじいちゃんになって一息ついたとき、ふと思い出したりするのかな。

お互い素直になれなかったけど
お互い近いものを感じてそれだけを頼りに繋がっていた
お互いがお互いを待っていた
もっと友達みたいに話せたら良かったなって
もっと仲良くできたらよかったなって
もっと笑い合いたかったなって
ほんとはめっちゃ好きだったなって

淡い記憶をたどってふふっと悲しそうに、懐かしそうに笑える日が来るのかな。

いつか来ますように

どうせ、愛だ

Nugëseあとちょっとよろしくね